コース: Studio One Prime 曲作りワークショップ

ベース入力の応用 - Studio Oneのチュートリアル

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ベース入力の応用

このレッスンではベースの入力を行います。 それではドラムパート (ドラム音) ここにさらにベースを加えましょう。 プレゼンスの音色の中から ベースの中のポップベース これを出してください。 ポップベースをドラッグアンドドロップで 持ってきます。 そうすると (ベース音) こんな感じの音ですね。 これでフレーズを入れていきましょう。 今1小節から4小節まで ループになってますけど このループ範囲が設定されていると この同じ長さのブロックを 簡単に作る事ができます。 矢印ツールでこの何もない部分を ダブルクリックすると 今設定されているループ範囲の 長さのブロックができます。 ではこれの編集ですね。 開けてみましょう。 (ベース音) ではちょっと幅を広げます。 そして一番先頭に行って (ベース音) ここから入力を行います。 まず1小節だけ音を入れてみましょう。 C2 の音ですね。 (C2 の音) この高さで入れます。まず先頭のところを ダブルクリックして 1個、16 分音符で入れられたので これを伸ばします。 これで1拍ですね。 そしたら2マス開けて (ベース音) こんな長さのノートを入れます。 (ベース音) ここもこんな感じで こんな感じで入れていくと (再生された音楽) こんな風になるので3つ目も 入れると、全体で こんなフレーズになります。 (再生された音楽) では1小節目はこれで完成です。 2小節目からはこの譜割りは同じで 音程だけ違うものですね それを作ってみようと思います。 またゼロから入れるのは面倒くさいので これを複製して持って行こうと思います。 ちょっと横幅を縮めましょう。 そうしたらこれを全部 ドラッグして選びます。 そして Mac の方は Option キー Windows の方は Alt キーを押しながら これをドラッグします。すると (ベース音) このように複製できるので 複製したうえで (ベース再生音) 音程を変えます。今ポインタの近くに G1 と出ていると思いますけど 最初のところはドでしたけど 下オクターブのソに移動しました。 離すと (ベース再生音) こんな感じで譜割りは一緒だけど 音程が違うという部分を このように簡単に複製することができました。 ちょっと聞いてみましょう。 (再生された音楽) こんな感じですね。では残りのところも 入れておきましょう。 じゃあまず全部選んで。 次はやはり譜割は同じで ラの音に持っていきます。 (ベース音) ここですね。そして 次の小節もコピーして今度は シの音に持っていきます。 これで非常に手っ取り早く 4小節入れることができました。 では続けて聞いてみましょう。 (再生された音楽) こんな感じですね。 フレーズはできたんですが ちょっと音が強すぎる感じがする、 ゴリゴリし過ぎている感じがするので 音色を若干調整してみましょう。 では編集は閉じます。 そしてこのポップベースのトラックの この鍵盤マークをクリックして プレゼンスの調整画面を出します。 そうしたら音がちょっとゴリっと し過ぎているので フィルターを使って ゴリゴリした部分を削って マイルドな感じのベースにしてみましょう。 ではフィルターのこのスイッチを 入れてオンにします。 この状態で音を流しながら このカットオフのノブをいじってみましょう。 (再生された音楽) このように音がはっきりしたり こもったりするので ちょっとマイルドなところに持ってきます。 (再生された音楽) これぐらいでいいかなと思います。 こんな感じで複数の楽器を組み合わせた時に ちょっと音が片方合わないなって時には 音色自体をいじって 調整するという方法もあります。 では入力したやつをもう一回 トータルで聞いてみましょう。 (再生された音楽) こんな感じでドラムとベースのパートを 入れることができました。 特にベースパートを入れる時に 同じ譜割りだったら コピーペーストでいけてしまうという あの方法はですね かなり効率化できるので ぜひとも覚えておいてください。

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